熱血時計卸人!社長ブログ 「日新」

南九州デジタルの熱血社長櫻木伸一が、様々なジャンルで気の向くままに書きながら、日々に新たに前進していきたい想いを込めたBlogです♪

社長は少しバカがいい。

      2015/10/14

             
            
            

エステー鈴木社長著「社長は少しバカがいい。」

昨日は日帰りで東京出張だったので、今度飛行機に乗る時に読もうと思って買ってあった本を1冊カバンに放り込んで出かけました。その本が、「社長は少しバカがいい。」エステーの鈴木社長の本です。自分も読んだ本を全部ブログで紹介するわけでは無いので、この本は相当面白かったということです、本当に!

経営の肝っていう部分を押さえられているというか、自分にはとても思いもしないところに発想がいっていて、何だか行動の取り方が人の逆なんですが、鈴木社長のすることは結果的にうまくいっているんです。本の中では「失敗ばかりだ」とかかれていますが、実際失敗したことがあまり書かれていないので、失敗しているように見えない・・・そのへんも知りたいなぁと思ってしまいました。気になったところを何箇所かピックアップします。

社長は社長にしかできないことしかやらない。

「社長は忙しい。だから、できるだけヒマになるようにしなければならない。そのためには、社長にしかできないことしかやらないことだ。それ以外は、部下の責任のもとでやらせる。心配になるが、心配したってしょうがないと割り切る…。」

「そもそも民主主義では会社は動かない。民主主義と言えば聞こえはいいが、その実態は無責任経営だ。合議、多数決などを隠れ蓑にするための民主主義なら、ないほうがよっぽどましだ。実際、民主主義で経営したほうが社長は楽だ。責任をとらなくていいですから。辞任すれば責任をとったと勘違いしている人が多いが、道義的には社長は無限責任を負っている。その覚悟をもったうえで、暴走できるくらいの権力がなければ社長は良い仕事をすることはできない。」

社長に必要なのは、「運」と「勘」と「度胸」

「経営には、常に博打の要素がある。どんなに理屈で考えても決断できない選択を迫られることがある。ここで尻尾を巻いて逃げてるようでは、「結果」は出せない。必要なのは「博才」だ。難しい顔をして考えていたって博打には勝てない。いくら本を読んで勉強しても博打には勝てない。むしろ勉強は身体に悪い。社長に必要なのは、「運」と「勘」と「度胸」なのだ。」

「問題をしっかり把握したら、そのことをいつまでも考えない。夜になったら考えるのをやめる。いわば思考の損切りだ。いつまでも、暗い気分でいたら欝になってしまう。いくら心配したって問題は解決しない。この頃は、絶対に反省しないと決めた。もちろん失敗した原因を突き止めて、次に活かすことは重要だ。だけど、いつまでもクヨクヨしてたって元気がなくなるだけ。それよりも笑ったほうがいい。」

大将が元気でニコニコして、平気な顔していたら、たいていはうまくいく

「生きていれば、失敗もすれば、間違ったこともする。批判をうけることもある。間違ったことをすれば頭を下げる。失敗すれば原因を明らかにする。だけど、いちいち引きずらない。自分をいたずらに責めない。イケシャーシャーと笑う。心の状態が良ければ、判断を大きく間違えることはない。苦境に立たされても活路を見出すことができる。これが、”非”真面目の真骨頂だろう。」

「(東日本大震災で福島の工場が稼動できなくなって)テレビつけりゃ深刻な顔して「先行き不安」とか言うけど、先行きなんていつも不安なんだよ。だから、テレビを見るより、ほら、俺の顔を見ろ。俺についてこい。心配するな、負けるもんか。みんながんばろう!・・・・・バカと言われるかもしれないが、バカじゃなくて大将が務まるものか。心がズタズタでもホラを吹いて笑ってみせる。大将が元気でニコニコして、平気な顔していたら、たいていはうまくいくんだ。」

気になったところはまだまだあるのですが、拾い上げるときりがないくらい。バブル後に会社が倒産の危機のとき、震災後のミュージカル「赤毛のアン」のこと・放射線の線量計を製造すること・「消臭力」のTVCMのこと、実は愛に満ちている決断を次々とされています。本当に素晴らしい経営なんですよね、経営者としての生き様なんですよね。

副題が「乱世を生き抜くリーダーの鉄則」となっていますが、まさにそんな感じですね。鈴木社長のようには簡単にはなれないでしょうが、できることから1つづつ真似していきたいですね。

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櫻木 伸一
1967年神戸市生まれ、鹿児島育ち。1990年、中央大学卒業後、山一證券を経て、1998年に南九州デジタルに入社。2009年代表取締役就任。現在、法人向け卸売業の業績アップサポート部、個人向けギフトショップG-STYLE、インターネット通販のアイゲット・カデココ、地域店向け新事業の笑倍繁盛事業を展開し、お客様の心を豊かにする、「日本一心豊かな流通」を目指す。趣味は、トライアスロン・マラソン・サッカー他。

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