同じ成果でも、失敗にも成功にも見える
2021/01/20

視点・視座の違いによる、見え方の違い
物事の見え方って、見る人の立っている立ち位置や見る人の持っている考え方や基準によって見え方が随分違ってくる。
同じ山でも、遠くから見ている人と、山の麓の登山口から見ている人と、登山途中の山の中腹から見ている人、そして自分がその山の頂に立ってみている人、こんなふうに見え方が違う。
仕事の成果でも同じです。同じ成果があがっても、その成果に対する基準によって成果の捉え方が変わる。
大きな期待をしていた人から見ればその成果が失敗に見えても、小さな期待しかしていなかった人から見ればその成果が成功に見える。
同じ成果であっても見え方が違って、
自分が小さい成功と思っていても、上司から失敗だと捉えられるとショックです。
逆に自分が失敗だと思っていても、上司が小さい成功だと捉えてくれると嬉しいかと。
失敗と捉えれば諦めやすく、成功と捉えれば継続しやすい。
人って結構単純な生き物なので、そんなところがあるかなと思います。
結局、大きな成果を上げるのも、小さな成果の積み重ねでしかないので、できるだけわずかな成果でもそれを失敗と捉えるよりも成功と捉えていったほうが、最終的には大きな成功に繋がっていくんじゃないかと思います。
常に失敗側よりも成功側の視座をもっておきたいですね。
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櫻木 伸一
代表取締役 : 株式会社南九州デジタル
1967年神戸市生まれ、鹿児島育ち。1990年、中央大学卒業後、山一證券を経て、1998年に南九州デジタルに入社。2009年代表取締役就任。現在、法人向け卸売業の業績アップサポート部、個人向けギフトショップG-STYLE、インターネット通販のアイゲット・カデココ、地域店向け新事業の笑倍繁盛事業を展開し、お客様の心を豊かにする、「日本一心豊かな流通」を目指す。趣味は、トライアスロン・マラソン・サッカー他。

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