熱血時計卸人!社長ブログ 「日新」

南九州デジタルの熱血社長櫻木伸一が、様々なジャンルで気の向くままに書きながら、日々に新たに前進していきたい想いを込めたBlogです♪

東京五輪のマラソン開催地について

      2019/11/06

             
            
            

本当の選手ファースト・アスリートファーストとは

いろいろと世間を賑わせた東京オリンピックのマラソンと競歩の開催地問題について、自分の考えを書いておきます。

自分は札幌開催を否定するわけではありませんが、選手がそれを希望していればそれが正解だと思います。でも今回の場合は、IOC側が一方的に決めている感が強くて、IOCは選手を暑さから守る的なことを言っていますが、実際選手からの声でなければ分からないことだと思います。

選手は、東京のコースを走るために準備をしています。東京コースの地形(路面・勾配・傾斜…)、その時期の東京の気候(気温・湿度・天候…)、全てに対して準備をしています。

僕もいろいろなマラソンを走りますが、菜の花マラソン(坂が多い)の前には坂道の練習をします。鹿児島マラソンや青島太平洋マラソン(ほぼ平坦)の前には坂道練習はしませんがスピード練習をします。まだ暑い時期のレースを走る前には、暑さ対策で身体作りをします。レースごとに補給する食べ物も考えます。マラソンによって、シューズも変えたりします。ウェアは当日の朝の気候まで見極めるので最後まで悩みます。平凡なマラソン大好き市民ランナーの自分でもこれくらいは対応しています。

もし、僕が海外のマラソン選手で、東京オリンピックに出場の可能性があって、自分の選手生活の中でここがピークだと思ったりするような状況であれば、1年前のこの夏の同じ時期の東京に1ヶ月生活しながら東京対策のトレーニングを積んだと思います。もしかすると本当にそんな選手もいたかもしれません。

選手は万全の準備を必ずしてきます。一流の選手ならなおさらです。そんな選手の声が札幌開催なら全然OKです。でも、どうもそうじゃない。選手たちの東京で走ることに対する準備をまったく無視していると思うのです。

IOCはこの夏のドーハの世界陸上のマラソン・競歩を見て判断したんだと思いますが、選手にとって危険なレベルで競技させてはいけませんが、ドーハでもそこはしっかりと判定して競技開催に踏み切ったはずです。そうなると、リタイアした選手に関しては準備不足だったということになります。ドーハの環境に向けての練習・環境対応・栄養補給・身体作り・当日のレース運び・経験・知識などなど、何かが万全でなかったからそうなったんだと思います。しっかりと走り切っている競技者もいるわけです。

東京もドーハと同様に深夜開催なども提案されていたし、深夜だと気温30℃を越すことはおそらくないので、全然東京で開催できたと思います。本当に今まで東京で走るために準備をしてきていた選手たちがかわいそうだというのが自分の持論です。

いろいろと報道されている、選手以外でも膨大な数の方が東京でのマラソン開催に向けて準備に携わっているわけですし、そこの中にいた東京医師会とかは東京で大丈夫という声明まで確か出していたと思います。

いろいろと不条理なことがあるのがこの世の中です。選手のみなさんは今から札幌対策しないといけないので大変だと思いますが(まだコースすら決まっていないし…)、いいレースができることを期待しています。運営側も大変ですね、セキュリティ対策とかもしっかりお願いしたいところです。ボストンマラソンのようなことが起きてはいけませんので。

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櫻木 伸一
1967年神戸市生まれ、鹿児島育ち。1990年、中央大学卒業後、山一證券を経て、1998年に南九州デジタルに入社。2009年代表取締役就任。現在、法人向け卸売業の業績アップサポート部、個人向けギフトショップG-STYLE、インターネット通販のアイゲット・カデココ、地域店向け新事業の笑倍繁盛事業を展開し、お客様の心を豊かにする、「日本一心豊かな流通」を目指す。趣味は、トライアスロン・マラソン・サッカー他。

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